- 法人携帯を導入してコストを削減したい!
- 法人携帯をスマホにしてクラウドサービスを利用したい!
- 法人携帯をスマホにしてクラウドサービスを利用したい!
このようにお考えの経営者の方、経理担当の方はたくさんいらっしゃると思います。
いざ、法人携帯を導入しようと思ったら、肝心になってくるのが、「どこで契約するか?」ということです。
携帯なので、au・docomo・Softbankの3大キャリアのショップに問い合わせるのもいいですが、ネットで「法人携帯」と調べると、たくさんの代理店がヒットします。
もちろん、代理店はキャリアの法人携帯を売っているのでどちらに問い合わせてもプランに変りはないはず・・・
しかし、キャリアにはキャリアの、代理店には代理店の「選ばれる理由」がそれぞれあるはずです。
このページでは、au・docomo・Softbankの3大キャリアそれぞれの特徴を比較していきます!
プランが簡潔で分かりやすい!初めてでも安心のソフトバンク
なんといっても、プランが分かりやすいのがソフトバンク。
そのため、初めて法人携帯を導入される方にも内容が把握しやすく、優しいプラン内容となっています。
では、どのようなプランがあるのかご紹介していきます!
「スマ放題」で通信コストを安く抑える!
- 取引先との通話も多く、他社の携帯や固定電話への発信が多い
- クラウドサービスの利用やちょっとした検索にネットをよく使う
上記項目に当てはまる場合は、24時間誰とでも通話し放題!ネットもし放題!社員どうしでデータ容量のシェアが可能!な「スマ放題」がオススメです。
この「スマ放題」には契約タイプが大きく2つに分かれます。
- 1. 社員同士でデータをシェアするタイプ
- 代表回線のデータ容量を子回線とシェアするという仕組みです。
そのため、個人によるデータ使用量の差があっても分け合うことができるので、データを無駄にしません! - 2. 回線ごとに定額パックをつけるタイプ
- 回線ごとに2GB~30GBまでのプランを自由に選択可能!
よくネットを使う人はデータ容量を大きく、通話メインの社員は小さい容量でOK!
余ったデータ容量は翌月に繰り越すことができます。月によってデータをよく使う月、あまり使わない月があっても、100MB単位で繰り越せるので無駄にしません。では、それぞれのタイプの料金プランを見てみましょう。
料金の仕組みは
通話定額基本料3,000円/月(基本料2700円+ウェブ使用料300円)+(1)のプランor(2)のプラン
となります。
「ホワイトプラン」で社員間通話を無料に!
- 社員間通話が基本で、通話利用時間は日中が多い
- ネットは使用しない
- 通話が基本なので、コンパクトなガラケーにしたい
- とにかくコストを抑えたい
上記項目に当てはまる場合は、ソフトバンク同士は通話が午前1時から21時まで無料!さらにオプションの組み合わせで、お得な料金設定も可能!な「ホワイトプラン」がオススメです。
この「ホワイトプラン」の基本プランは
月額料金:934円/回線
通話料金:1~21時(無料)、21~1時(20円/30秒)、通話先がソフトバンク以外(20円/30秒)
となっており、オプションが「ホワイト法人」「Wホワイト」「ホワイトプラン24(モバイル)」と、3つ用意されています。
ではそれぞれのオプションプランの内容をみていきましょう。
ホワイト法人
月額料金:2~30回線(0円)、31~100回線(500円)、101~1000回線(880円)
通話料金:社員間通話が24時間無料!(ソフトバンク以外への通話も10~30%割引)
ホワイト法人では24時間社員間通話が無料なので、時間を気にせず通話できます。
Wホワイト
月額料金:934円/回線
通話料金:1~21時(無料)、21~1時(10円/30秒)、通話先がソフトバンク以外(10円/30秒)
Wホワイトはホワイトプランそのものの基本料金と大差ないのですが、21時以降の通話やソフトバンク以外への通話料が基本料金の半額になるのが特徴です。
ホワイトプラン24(モバイル)
月額料金:934円/回線
通話料金:1~21時(無料)、21~1時(「おとくライン」への通話は無料)、通話先がソフトバンク以外(他のオプションプランにより変動)
ホワイトプラン24(モバイル)は、固定電話の基本料金がお得になるソフトバンクの直収サービス「おとくライン」に加入されている方、または一緒に加入を考えられている方にはお得なオプションになります。
【ソフトバンク】ここが他キャリアとの違い!
ソフトバンクは端末レンタルサービスを行っています!
故障・紛失時は365日電話でのサポートを受け付け。さらにオプションで365日/24時間対応可能にすることもできます。
膨大なデータ量のシェアも可能!大規模な会社も対応のドコモ
ドコモはとにかくプラン数が豊富!!細分化されたプランで個々人にぴったりのプランが選択できます。
また、シェアパックは最大3000GBのプランまであり、1000回線までシェアできるので、社員数の多い大規模な会社・支店を多く持つ会社にお勧めです!
ドコモの料金形態は
【基本プラン(=カケホーダイプラン)】+【パケットパック(=ビジネスシェアパック)】-【ずっとドコモ割】
となっています。
社内、社外問わず通話料金が無料になるカケホーダイプラン
ドコモの基本プランは「カケホーダイプラン」いう、通話料金が社員間でも社外への発信も無料になるプランになります。
カケホーダイプランは希望する無料通話時間の長さによって2つのタイプから選べます。
カケホーダイプラン
- スマホ・タブレット
- 定期契約あり(月額2,700円)/ 定期契約なし(月額4,200円)
- ガラケー
- 定期契約あり(月額2,200円)/ 定期契約なし(月額3,700円)
- 通話料
- 国内通話ならすべて無料
カケホーダイライトプラン
- スマホ・タブレット
- 定期契約あり(月額1,700円)/ 定期契約なし(月額3,200円)
- ガラケー
- 定期契約あり(月額1,200円)/ 定期契約なし(月額2,700円)
- 通話料
- 1回5分以内の国内通話無料
パケットパック
次に、パケットパックですが、法人携帯の場合、親回線から子回線にシェアする「ビジネスシェアパック」の中から選んでいきます。
このビジネスシェアパックは25種類あり、一番小さい200MBのプランから3000GBのプランまであります。
会社の規模によって選びやすくなっており、データを無駄にしない仕組みとなっています。
ビジネスシェアパックも300円~1,900,000円まで25ものプランに分かれており、自社の使い方にあったプランを選ぶことができます。
ずっとドコモ割
ずっとドコモ割というのは、プランに追加されるというより、値引きされるものです。
ドコモをずっと使ってくれている人にはちょっと値引きします!といったもので、4年以上・8年以上・10年以上・15年以上の4段階で割引率がかわります。
なが~くお使いの方は、ビジネスシェアパック用金が月々最大2,500円割引になります!
【ドコモ】ここが他キャリアとの違い!
ビジネスシェアパックでも、残ったデータ量を翌月に繰り越すことができます!翌月まで1GB単位で繰り越せます!
また、シェアパック分割請求オプションを無料で追加できます。
シェアグループ内のパケット料金の請求を回線数で均等割りでき、分割請求してもらえるので、各グループ・支社ごとのお支払いが可能になります!
種類豊富!割引プランの組み合わせで格安のau
割引プランが豊富のau、割引プランを組み合わせる事ができ、さらにお得になります!
中でも「誰でも割」は名前の通り誰に対してもオススメの割引プランであり、基本使用料が1,500円割引になったり、基本プランによっては半額になるのもあります!
auの料金形態はドコモと似ており、
【基本使用料】+【データ定額プラン】-【割引プラン】
となっています。
選べる基本使用料とデータ定額プラン
auの基本使用料はなんと12タイプ!それぞれの機種によってプランが用意されていますが、その中でも基本は「スーパーカケホ」と「カケホ」の2タイプになります。
また、基本使用料にの種類によって、付けれるデータ定額プランがことなりますので、あわせてご紹介いたします!
基本中の基本プラン!4GLTEスマホ、iPhoneに対応(カケホは4GLTEスマホのみ)
- スーパーカケホ
- 3,200円(2年契約の「誰でも割」適用時は1,700円)
1回5分以内の通話が無料 5分以降は20円/30秒
国内SMS 送信:3円/通 (社員間無料)受信:無料 - カケホ
- 4,200円(2年契約の「誰でも割」適用2,700円)
国内通話無料
国内SMS 送信:3円/通 (社員間無料)受信:無料 - スーパーカケホ、カケホに組み合わせ可能なデータ定額サービス
- データ定額1/1 1GB 2,900円、データ定額3/3 3GB 4,200円、データ定額5/5 5GB 5,000円、データ定額8/8 8GB 6,700円、データ定額10/10 10GB 8,000円、データ定額13/13 13GB 9,800円、データ定額20/20 20GB 6,000円、データ定額30/30 30GB 8,000円
au同士の通話・SMSがお得!4GLTEスマホ、iPhoneに対応
スマホ対応の「LTEプラン」、携帯電話向けプランの「VKプランS」、「VKプランM」、「VKプラン」、「スーパーカケホ(ケータイ)」、「カケホ(ケータイ)」など、基本料だけで様々なプランがあります。
さらに組み合わせ可能な定額プランもそれぞれ違いますので、最新のプランや自社にとって最適なプランを提案してもらうと良いでしょう。
通話のみ使用、ガラケー希望の方は3Gスマホ向けプラン
- ガラケーを使いたい
- 「データ通信は要らないので、通話だけしたい
などの場合は、「カケホ(3Gケータイ・データ付)」、「カケホ(3Gケータイ)」などがあります。
割引プラン
auは割引プランが豊富で、基本使用料が割引になるプランや通話料が割引になるもの、さらに利用料金全体が割引になるものがあります。
それぞれ割引プランを組み合わせて使用することもでき、個々に最適なプランを組み立てることができます!
基本使用料割引
- auビジネスW割
- 「誰でも割」+「法人通話・パケット割」の組み合わせで、基本使用料も通話料もお得になるプラン
- 誰でも割
- 2年単位の継続利用で基本使用料が割引になるプラン
- 法人割
- 2~10回線利用で、基本使用料や国内通話がお得に!さらに「誰でも割」との組み合わせで社員間の国内通話料が24時間無料になるプラン
通話料割引
- au国際通話定額
- 定額980円/月または1,480円/月(加入のデータ定額サービスの種類によって定額量が異なる)で、auから世界23の口や地域に月々最大750分の国際通話が可能(1回15分以内×月50回まで)になるプラン
- ビジネス通話定額
- 月々プラス300円でauから国内社員間通話が24時間無料になるプラン
- まるごとビジネス割引
- 月々の利用金額と利用期間を約束することで、基本使用料と通話料とパケット通信料が一括割引になるプラン
利用金額、利用期間ともに多ければ多いほど割引率も高くなる - 無期限くりこし
- 3Gスマホ・携帯を利用の方は余った無料通話がある上限額まで無期限で繰り越し可能になるプラン
- 通話ワイド24
- 月額934円でどこへかけても国内通話が24時間半額になるプラン
- au通話定額24
- 月額477円でauのスマホ・携帯への国内通話が24時間無料になるプラン
ご利用料金割引
- スマートバリューfor Business
- auのスマホ・携帯と固定通話サービス、クラウドアプリの3つを合わせて利用する場合、利用料金が割引されるプラン
- 毎月割
- 2年単位の継続利用で基本使用料が割引になるプラン
- 法人割
- 新規契約・機種変更時に、指定のパケット通信料定額サービス加入でご利用料金から最大24ヶ月間割引されるプラン
【au】ここが他キャリアとの違い!
よく使われる スーパーカケホなどには関連サービスもあります!
0.5GBからデータを茶事できたり、社員間で贈りあうこともできます。
また、「契約期間4年以上」auを使用している方は、加入している「データ定額」に応じて3ヶ月に1度データ容量を増量するサービスもあります!
【 まとめ 】
- 初めての法人携帯、分かりやすいプランがいい!という方はソフトバンク
- 支社や社員が多く、データ容量を多くの回線と分け合いたい!という場合はドコモ
- とにかく安く済ませたい場合は、2年契約の「誰でも割」で基本使用料が安いau
- 3大キャリアの法人携帯プランは、契約期間が長ければ長いほどお得になるものが多い